Friday, December 19, 2003

長野県松本深志高校演劇部 クリスマス・アトリエ公演『南京の早春賦』


場所◆長野県松本深志高校124番教室

作◆小川幸司

●まずは・・・お誘いありがとうございました。お陰さまでちゃんと座って観ることが出来ました。(>_<)ぺこぺこ。 あぁ・・・もう、ほんとありがとうございますなのです。

●まさかこういうふうになっているとは思ってなかったので(っていうか想像がつかなかった。)、会場に入ってほんとにびっくりしました。「コードは踏まないで下さい」「靴はこの袋にお入れ下さい」と何回もくり返しお知らせしていた方がいらっしゃいましたが、その方の滑舌が良いなぁ・・・と思いました。アルジャーノンの時もそうでしたが、アナウンス(って言えばいいのかな;)がすごくはきはきしてますね!!

●私、出会ってる。そう、たくさんの方々と、演劇を通じて。

●超近くの特権。舞台装置がまじまじ見れる。なるほどー!!暗転の時の目安?みたいな、暗くなるとほんのり光るシールらしきものがあったよーなないよーな。。。「何で真っ暗な中をスタスタ歩けるの?!」って、中1くらいの頃からすっごく疑問で。そういうようなものと、努力ゆえにスタスタなんですね、きっと!!

●特権その2。床が!!床がぁっ!!なるほど。私は元からああいう床なのかと思ってました・・・。

●特権その3。鉛筆1本の削り方で、その暮らしぶりが少し伺えます。そうだよね。そんな・・・難民区言えども贅沢なんかできっこないですもんね。

●どうやって劇がはじまるのか、微妙に楽しみにしてたんですね。早春賦ではじまるのがびっくり。ヘリ?か飛行機?の音の中で、「ただいまより・・・」って毎回なるのですが、今回は深志の方が直接言って下さって。(当たり前っちゃあ当たり前なんだけどネ!;;;)それの喋り方がかっこよかった・・・☆

●表情がよく見えるー!!わー!!すっごーい。いますよね。舞台に。その人が。最初の方は、ずっとアデラを見つめていました。座ってた位置の関係で、顔が見えないところも多々ありましたが、そこは背中を。どうでもよくないですが、髪の毛がプリン状態に・・・!!そろそろ根元は染め頃かもです。

●由美子はほんとに日本人ぽい!!頭(髪型)とか、服装などなどの相乗効果。涛も中国人に見えちゃいましたよ。ほんとに中国のどこかにいてもおかしくない!!こちらは、メイクとか、そういうものの効果が・・・!!

●あぁ・・・。赤十字のマークが、遠くからだと見えなくて。血のしみなんかも、視力悪き私には見えなくて。2人は、そういう服を着ていたんですね。

●しまったーーー!!もう、私こばかです。(まだおばかさんじゃないと思うの;思っていたいの;)県大会で出た質問・・・。血のり・・・。いつどこで細工したのか、まんまと見逃しました。あれを観にきたのに。30%は。くぅ・・・。違うんです。撃つことが出来なかった日本兵の表情を見ていたんです。こっちに来たし。あの、下手側にくるときの表情がね、とってもとっても切ないんです。それで。気づいた時には、もう由美子さんは口閉じてて、食いしばってる感じで、「あー。もう口に入ってるなぁあれは。。。;」だったんです。後で図々しくもお尋ねしちゃい、どこから出したか教えていただいたんですが・・・。見たかったぉ~!!悔しい~;;

●やっとくっきりはっきり字幕が読めた。最初のところは下に表示されがちだったから、ちょっと読めないところもあったけど。「目」とか、いろんな写真。毎回毎回良い感じに、想像が広がる感じの写真になっていくのですごく良いです!!

●いすが壊れた瞬間はこの目でちゃんと見た。お疲れ様ですいすさん。いつもご苦労様です。

●アデラが机に向かわなくなった。日付の感覚が無いって言ったところで。何でかっていうのが、少しだけわかる気がするのです。机に向かうのは、その次を求めることだと思うから。すごく勇気のいることだから。

●むちゃくちゃ近く。最前列の人は、ちょいと手を伸ばせばすぐ届く位置。臨場感あふれまくりです。普通・一般の劇のような、「月輝きながら・・・」のような。不思議な空間でした。本当に、ありがとうございました。

●撃てなかった日本兵さん。銃を出す、タイミングと、その際の音と、動きと、表情だぁ!!

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